肩専門外来とは?
肩関節は、人体の中で最も大きく動く関節です。その構造はけん玉によく似ており、腕の大きな球状の骨(腕の骨側)を小さな受け皿(肩甲骨側)が迎え入れる形状になっています。この不安定な構造が大きな関節の可動性を可能にしています。さらに不安定な関節構造を問題なく担保するために、周囲の靭帯・筋肉がしっかり補助してバランスをとっています。いわゆる健康な肩の機能はこの可動性(不安定で大きく動く)と安定性(靭帯、筋肉での補助)のバランスの上で成り立つという事です。
その反面、一度バランスが崩れると不安定でトラブルが起きやすい関節に変化してしまいます。
肩は手を使う時に必ず動く関節であり、腕を空間のあらゆる方向へ導く役割をもっています。そのため、少しの痛みや動かしにくさでも日常生活やスポーツ活動に大きな制限をきたします。
肩関節専門外来では肩という一部分をより専門的な知識・技術を用いて正確に診断し治療を行います。
脊椎専門外来ではどんなことが相談できる?
肩・肩甲骨周囲の痛みやしびれ、腕の脱力、肩がぬける感覚(不安定感)など様々な事が相談できます。また日常生活だけでなくスポーツにおける事でも相談頂けます。
病名・病態でよく挙がるものでは、下記のようなものがあります。
- 四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
- 腱板断裂
- 腱板炎
- 石灰沈着性腱板炎
- 肩関節不安定症
- 反復性肩関節脱臼
- 変形性肩関節症
- 上腕二頭筋長頭炎
- 野球肩(投球障害肩、リトルリーガーズショルダー)
- 関節唇損傷(SLAP損傷など)
- 肩峰下滑液包炎
- インピンジメント症候群
- 肩甲上神経麻痺
- 肩甲胸郭関節機能障害
気になる症状があれば一度ご相談ください。
担当医師
弓削 英彦
主な経歴
九州中央病院 整形外科
九州厚生年金病院 整形外科
佐世保共済病院 整形外科
千早病院 整形外科
九州大学病院 整形外科
溝口病院
資格・所属学会
社団法人日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会
西日本整形・災害外科学会
日本肩関節学会
日本手外科学会
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
溝口 孝
主な経歴
久留米大学医学部
済生八幡総合病院
広島赤十字原爆病院
佐世保共済病院
JCHO登別病院
北九州市立医療センター 整形外科 副部長
福岡市立こども病院
済生八幡総合病院 整形外科 医長
溝口病院
資格・所属学会
社団法人日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会
西日本整形・災害外科学会
日本骨折治療学会
日本骨粗鬆症学会
日本肩関節治療学会